ご案内

当聴風庵は、中越の水害、震災により消失しようとした電柱50本、板等を利用して一年余かけて建てたものです。水車も自作です。また、幻の新大正餅米を生産し、水車で杵を作動し餅をつき、杵つき餅を製造しています。
看板メニューである「山菜そば定食」は、手打ちそばと季節の山菜をいただく定食です。色とりどりの小鉢料理も数多くつき、大変さわやかで食の進む料理となっています。

　また、「山菜おこわ定食」は、家庭料理（この地域で代々受け継がれた餅米を用いた新潟料理）です。ぜひ、絶品の山菜おこわを食べていただきたいと思います。

「切り餅（約13時個入り）」は、幻の新大正餅米を使用して、水車でついた杵つき餅です。大正餅米は、餅米の王様と言われた餅米ですが、生産に手間がかかる等の理由で、昭和中期に姿を消しました。しかし、当聴風庵では、この餅米を生産し、自作の水車でついて、切り餅を作っています。ぜひ、一度、この餅のコシの強さ、粘り強さ、伸びをご賞味下さい。
＊NHK他、各TV局が撮影に訪れ、８回以上TV放送されています。
＊「まちの駅」加盟店です。
＊2006年の新潟中越大地震と水害時に廃棄された木材、建具を利用し、たった一人で当聴風庵を建築しました。
＊地下井戸も２５ｍ以上主人が1人で掘りました。自噴する水の温度は、夏冬とも１２℃で手打そばをしめてくれます。
＊手作りの水車は、その軸が家の中の杵につながっており、水車が回ることで杵が上下動し、臼で餅をつくことができます。
＊大きな囲炉裏があるので、囲炉裏を囲んだ話ができ、話がはずみます。隠里の囲炉裏で、ほっと安らぐ一会をお楽しみ下さい。